所沢市が実施している令和8年度の各種検診(胃・肺・大腸・乳・子宮頸・前立腺のがん検診と、骨粗しょう症・成人歯科検診)は、令和9年2月28日(日)までに受けます(市のページ。更新日は2026年10月1日。2026年10月時点)。費用は、大腸がん検診が500円、肺がん検診が800円、胃がん(バリウム)検診が1,200円です。例年、年明けの1月と2月は混み合うので、早めの受診が勧められています。
対象と費用の一覧
対象は、受診日の時点で所沢市に住民登録がある人で、年齢は令和9年3月31日時点です。自覚症状がある人などは受診できないことがあるので、予約の前に、各検診のページや検診案内冊子で、受診できるかを確かめます。
| 検診 | 対象(令和9年3月31日時点の年齢) | 受け方 | 費用 |
|---|---|---|---|
| 胃がん(バリウム) | 40歳以上 | 集団検診・バス検診 | 1,200円 |
| 胃がん(内視鏡) | 50歳以上(2年度に1回受診可) | 個別検診 | 2,000円 |
| 肺がん | 40歳以上 | 集団検診・バス検診 | 800円 |
| 大腸がん | 40歳以上 | 集団検診・バス検診・個別検診 | 500円 |
| 乳がん | 40歳以上の女性(2年度に1回受診可) | バス検診・個別検診 | 40〜49歳は1,500円、50歳以上は1,000円 |
| 子宮頸がん | 20歳以上の女性(国の指針では2年度に1回の受診を推奨) | バス検診・個別検診 | 1,000円 |
| 前立腺がん | 50・55・60・65・70・75・80歳になる男性 | バス検診・個別検診 | 1,000円 |
| 成人歯科 | 20・30・40・50・60・70歳 | 集団検診 | 500円(70歳は無料) |
| 骨粗しょう症 | 40・45・50・55・60・65・70歳になる女性 | 集団検診(会場は市民医療センター1階) | 500円 |
乳がん検診の費用が年齢で違うのは、マンモグラフィの撮影枚数が違うためです。40歳代は乳腺の密度が濃いことが多く、2方向4枚、50歳以上は1方向2枚を撮影します。
3つの受け方の違い
| 受け方 | 会場・日程 | 特徴 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 個別検診 | 協力医療機関。医療機関を選べる | 胃がん検診を内視鏡で受けられる | 直接受け取りか郵送 |
| 集団検診 | 保健センターや市民医療センター | 胃(バリウム)・肺・大腸がん検診を一度に受けられる | 直接受け取りか郵送 |
| バス検診(検診車) | 保健センターかまちづくりセンター(年に数回のみ) | 土日も受けられる。複数の検診を一度に受けられる。検診着がないので着替え不要 | 郵送 |
バス検診で乳がん・子宮頸がん検診を受ける人は、バスタオルを持って行きます。大腸がん検診を受ける人は、検便容器が要ります。
受診券が届かないとき
市の検診には、保健センター健康管理課が出す「令和8年度用 所沢市検診受診券」が必要です。令和8年4月30日時点で所沢市に住民登録があり、次のどれかに当てはまる人には、6月上旬ごろに受診券が届いています。
- 令和6年4月1日から令和8年3月31日に、市の検診を受けた人(結核検診と肝炎ウイルス検診を除く)
- 40歳から69歳(令和9年3月31日時点)の国民健康保険の加入者
- 女性は20・25・30・35・40・45・50・55・60・65・70歳、男性は40・45・50・55・60・65・70歳(令和9年3月31日時点)
当てはまらない人は、受診券の発行申請が必要です。申請は令和9年2月1日(月)までで、電子申請のほか、保健センター健康管理課の窓口(04-2991-1811)や、氏名・住所・生年月日と受診券を希望する旨を書いたFAX(04-2995-1178)でできます。申請から届くまでは原則1週間程度で、年末年始(12月25日〜1月3日)の申請分は、1月5日以降に順次発送されます。令和8年10月1日から、窓口と電話の受付時間は午前9時から午後4時30分までに変わりました。
受診期間は令和9年2月28日までですが、受診券の申請の締め切りは令和9年2月1日で、年末年始の発送もあります。受診券がない人は、早めに申請するほうが、間に合います。
受け方ごとの流れと持ち物
- 個別検診: 受診券に同封の検診案内冊子の8・9ページで注意事項を確かめてから、協力医療機関に直接予約する。受診期間は令和8年6月1日から令和9年2月28日まで。持ち物は、受診券(切り離さない)、費用、マイナ保険証(資格確認書)、お薬手帳など。検診票は医療機関で当日記入する。結果は受診した医療機関で受け取る
- 集団検診・バス検診: 予約システム(Web)か健康管理課への電話で予約する。初めて使う人は、アカウント情報の登録が必要。持ち物は、受診券、費用(現金)など。大腸がん検診以外の検診票は、会場で当日記入する。大腸がん検診は、検診票(黄色)と採便容器が、予約日の10日前を目安に届く(届かないときは健康管理課に連絡)。結果は郵送
集団検診・バス検診の日程は、市のページにある令和8年度の日程表(PDF、9月18日時点)で確かめます。
費用が免除される人
市民税非課税世帯(世帯員全員が非課税)の人と、生活保護の被保護世帯の人は、次の証明書を出すと、検診の費用が免除されます。成人歯科検診を受ける70歳の人は、証明書がなくても免除です。
- 生活保護の被保護世帯: 令和8年度中に発行された生活保護受給証明書(生活保護医療券では免除されない)
- 市民税非課税世帯: 令和8年度(令和7年中所得)の市県民税所得課税証明書。発行費用は1部200円で、複数の検診を別の日に受けても、必要なのは1部。発行場所は、市役所2階の市民税課、各まちづくりセンター、各サービスコーナー(コンビニでは取れない)。令和8年6月以降に取得できる、「保健センター検診用」と赤色で押印のある証明書だけが有効。本人名義のものを取る
- 中国残留邦人等の支援給付を受けている人: 令和8年度中に発行された支援給付受給証明書(生活福祉課、04-2998-9201。事前の連絡で、案内がスムーズ)
精密検査と、よくある疑問
- 精密検査: 「要精密検査」と判定されたら、必ず早めに医療機関を受診する。精密検査は保険診療になるので、マイナ保険証か資格確認書を持って行く
- 胃がん検診のバリウムと内視鏡: バリウム検査は、誤嚥のリスクや、検査台の上で体の向きを何度も変えることが、高齢の人には苦痛になることがある。内視鏡検査は、嘔吐反射がある人や、胃カメラに抵抗がある人もいる。特徴を理解して選ぶ
- 特定健診の胸部X線との違い: 検査方法は同じで、がん検診では2名の専門医が読影するぶん、特定健診より費用が高い
- 職場の人間ドックとの違い: 人間ドックは、生活習慣病を含むさまざまな病気の早期発見が目的で、費用は高額になりがち。がん検診は費用の負担が少ない。それぞれの特徴を踏まえて、必要な項目を選ぶ
- 転出した場合: 受診日の時点で所沢市に住民登録がある人が対象なので、転出先の自治体に問い合わせる
- 検診の部位を手術している場合: 原則、主治医の許可が必要
検診の問い合わせは、保健センター健康管理課(04-2991-1811)です。子どもの健診は所沢市の乳幼児健診の記事にまとめています。
関連: 所沢市の記事一覧
出典: 所沢市「令和8年度の検診について」(2026年10月1日更新。2026年10月19日に確認)
アイキャッチ: AIで作成したイメージ(タオル・めがね・メモ帳。実在の物ではありません。文字を加工)
