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所沢市のハザードマップは洪水と内水で別物|洪水は1000年に1回の大雨を想定、内水は過去の浸水実績でGISは停止中

所沢市には、洪水ハザードマップと内水(浸水)ハザードマップがあり、見るのは別々です。洪水ハザードマップは、柳瀬川・東川・不老川が1000年に1回程度の大雨であふれた場合の浸水を示します。内水ハザードマップは、大雨で下水道や側溝が水をさばけずに起きた浸水の、平成28年度から令和6年度までの実績の場所を示します。内水のほうは、表示していない場所でも浸水が起きる可能性があると市は書いています。内水のGIS(地図サイト)は公開を停止中で、再公開は令和8年度以降の予定です。そのあいだはPDF版を見ます(所沢市の案内。内水は2026年10月1日更新、洪水は2024年11月1日更新。2026年10月20日に市のページを確かめました)。この記事は、2つのマップの違いと見方をまとめた常設の記事で、市の発表が変わったら同じ記事を更新します。

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洪水と内水、どちらを見るか

洪水ハザードマップ 内水(浸水)ハザードマップ
何の浸水か 川(柳瀬川・東川・不老川)があふれたとき 下水道・側溝・河川などに排水できないとき
想定 1000年に1回程度の大雨による洪水 予測ではなく、平成28年度から令和6年度までの水害履歴をもとに、浸水被害のあった箇所を地図にしたもの
最新の更新 2024年11月1日 2026年10月1日(PDFは令和7年5月版)
見方 PDF(地図面・概要面)。地番で調べるなら市の地理情報システム(GIS)。浸水の深さの詳細は国土交通省「浸水ナビ」 PDF(全体図と地区別)。GISは公開停止中
担当課と電話 河川課 04-2998-9375 下水道整備課 04-2921-1023

洪水ハザードマップ:浸水の深さは「幅のある区分」

洪水ハザードマップの浸水の深さは、「0メートルから0.5メートル未満」「0.5メートルから3.0メートル未満」のように幅のある区分です。特定の場所の詳しい深さを知りたいときは、国土交通省の「浸水ナビ」で確かめられると市は書いています。着色されていない区域でも、雨の降り方や土地利用の変化で浸水することがあるので注意するよう、市は呼びかけています。

特定の場所が洪水浸水想定区域に入っているかどうかは、市のGISの地番検索で調べられます。地図を拡大すると区域の境がはっきり見えると市は書いています。洪水ハザードマップには、洪水浸水想定区域内にある要配慮者利用施設が表示される決まりですが、該当する施設が多く、地図に全部を載せると見にくくなるため、市はホームページにリストを載せています。

内水ハザードマップ:地区別のPDFがある

内水ハザードマップのPDFは、全体図のほかに、地区別の10ファイルがあります(令和7年5月版)。富岡、三ケ島、新所沢・新所沢東(1ファイル)、並木、山口、小手指、所沢、松井、吾妻、柳瀬の各地区です。洪水避難所が一覧に出てこない富岡・新所沢・新所沢東・並木の地区にも、内水の地区別マップはあります(洪水避難所の記事)。

PDFは、下水道整備課、上下水道局庁舎1階、危機管理室、各まちづくりセンター(および各コミュニティセンター・コミュニティ会館)、河川課、市役所1階ロビーでも配っています。

内水マップを読むときの4つの注意

  • 平成28年度以降の罹災証明書などをもとに作ったもので、水害によるすべての被害を反映したものではありません
  • 地図の場所は、すべて地番(例: ○○町△△番地◇◇)で書かれています。住居表示(例: ○○町△△番◇◇号)とは違います
  • 令和7年度から、個人情報の保護のため、地番を10番地ごとにまとめて公表しています
  • 特定の個人の水害履歴を示すものではないため、具体的な住所での被害の状況を電話などで聞いても、答えられません

河川が氾濫するおそれのあるとき

市は、河川が氾濫するおそれがあるときには避難指示を出すので、指示にしたがってすみやかに避難するよう書いています。また、家から避難場所までの経路や家族の連絡先をマップに書き込んで、見やすい場所に貼っておくよう勧めています。避難所は、洪水避難所13か所の記事に、放送を聞き逃したときは防災行政無線の記事にまとめています。

情報源

柳瀬川(所沢市城付近から東を望む)(CC0)

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